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大連安波温泉公園
概要
計画名称 | 大連安波温泉公園 |
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所在地 | 遼寧省大連市普兰店安波鎮 (MAP) |
主要用途 | 温泉リゾート |
敷地面積 | 700万㎡ |
延床面積 | 24.5万㎡ |
業務内容 | マスタープラン、建築 |
コンセプト
「既存地形を活かした放射環状都市構造」
・シンボリックな東側の交流広場を中心として、日式/中式住宅温泉街、欧式温泉街、日式温泉街の3つのクラスターを放射状に配置し、楓の葉型の都市構造を創出する。
・各クラスターの間には、緑地帯を配置し、それぞれの温泉街の持つ独特の雰囲気が干渉しあわないように配慮する。
・安波鎮方面からの出入口部には、信息広場を設け、入園料の徴収や地区内への出入り車両の総合的管理を行う。
・日式/中式住宅温泉街の各建築物は、北側の斜面の既存の起伏に沿ったつづら折れ形状の道路に対して、自然な形で配置する。この中央には、北側の山体の山頂を臨む眺望軸として、緑地帯を整備すると共に、宅地の背割線には、緑地帯を確保し、緑に溢れた滞在空間を創出する。斜面の上方には日式住宅温泉街を配置し、下方には中式住宅温泉街を配置し、その両者は緑地帯で見切ることとする。
・安波鎮からのアクセス路の沿道には、商服街を配置し、調整池の岸辺まで賑わいの軸を連続させる。賑わい軸が調整池の手前で折れ曲がる部分には、山水の広がりを感じることのできる親水広場を設ける。
・西に延びる谷筋に沿っては、VIP中式温泉街のクラスターを配置する。
・運動広場は、各温泉街から利用しやすいように外周の環状道路沿道に整備する。
・庭園温泉区を取り囲む既存の山体は極力保全を行う。
・冬季の凍結等に配慮し、既存の谷筋からの水を受ける水路は、外周部に配置する
大連安波温泉公園
所在地 : 遼寧省大連市普兰店安波鎮