日中友好の架け橋として

一級建築士事務所株式会社JPMはJapan Power Mediaの略称です。
ここで使われるMediaは「デザイン媒体」という意味で、建築文化と建築技術を通して中国やアジア並びに世界と日本を結びつける「架け橋=Media」となることを理念としています。

日本発、グローバルへ

日本国内プロジェクトは、高齢者福祉施設や学校の企画・設計・監理を中心に業務を実施してきました。
近年、設計の専門領域は拡大し、リゾートホテルや商業施設などの企画・設計・監理も数多く手がけております。

中国など海外プロジェクトにおいては、「美しい日本のデザインを世界に」という志しを常に念頭に置き、東京本社設計事業部にて、地域開発計画とそれらに伴う大規模商業施設、教育施設、住宅、宿泊施設などの商品企画、マスタープラン、建築内・外装・庭園景観等のコンセプトデザイン、基本計画・基本設計などを行い、並行して、本社の中国事業部と中国支社が協働して法規・規範を調査しながら施工図設計・施工管理等を推進します。
これらの業務に加えて、在籍専門家を柱としたチームが、建設コンサルティングや事業のマネジメントなどを手掛け、さらに、巨大な大規模都市計画などは、各専門家設計集団「JCAP7」を組織し、建築設計だけでなく、都市計画やランドスケープデザインなど、計画にかかわる全てのデザインサービスを総合的に提供できる体制を整えております。

また、本社のクリエイティブ事業部を中心としたCGやムービーなどの作成などでは、最先端の技術を使いながら質の高いレンダリング、アニメーション、そしてVRなども作成しております。

わたしたちの目指すところ

株式会社JPMは国際的に活動を行う建築設計総合事務所をめざして2000年に創業しました。建築設計とCG制作業務にはじまり、さらには建築技術コンサルティングやプロジェクトマネジメント業務と事業を拡大し、常に「建築」に根ざしながら日中両国で業務を推し進めてきました。
これらの活動を通じて、わたしたちは建築文化と建築技術がもつ可能性と社会性を再認識しました。

21世紀は環境の世紀といわれています。
中国やインドでも導入され、今や世界基準になりつつあるアメリカの環境性能評価であるLEED有資格者も在籍し、デザイン、マネジメント、コンサルティングのあらゆる角度から環境への提案を行っています。
日本で建築ビジネスへの最初の一歩を踏み出し、常に「建築環境」に配慮して事業を展開してきたわたしたちこそが、これからも日本と中国で、さらにアジアや全世界で、建築が持つ文化と技術により、より良い環境形成のために寄与していけると信じています。

大地に落ちた小さな種が芽吹き、枝を広げ、花が咲き、種を落とし、さらに大きく成長して花が咲き誇るように、これからも一歩、一歩着実に「アジア・世界友好の架け橋」を目指して歩んでゆきたいとおもいます。